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2013年8月15日 (木)

大滝ダム、大迫ダム

2013_08_05_001  お盆休みを利用して、日本一降水量の多い地域までダム巡りに行ってきました。向かったのは、紀ノ川水系紀ノ川吉野川水系吉野川の“大滝ダム”“大迫ダム”です。

 大滝ダムは、1962年着手、2012年竣工の重力式コンクリートダムで、非常用洪水吐にクレストゲート4門、常用洪水吐にコンジットゲート3門と選択取水設備を備えています。八ッ場ダムと並んで激しい反対運動や試験湛水中の周辺地区地滑りなど、紆余曲折を経て40年もの歳月をかけて完成に至りました。

2013_08_05_002  そんな大滝ダムですが、最新の大規模ダムということだけあって、数々の新機軸が盛り込まれています。まず、クレストゲートとしては、国内で初めてラジアルゲートの開閉に油圧シリンダーが採用されています。コンジットゲートの予備ゲートには、敢えてローラーゲートではなくスライドゲートを採用して建設費や維持費の抑制を図っています。そして、計画水位維持法流設備の減勢には、珍しいカスケード方式が採用されています。

 建設時に使用されたケーブルクレーンも保存・展示されていたり、見学施設として“学べる建設ステーション”が設けられていたりと、いろいろと施工者側の思惑は感じられます。しかしながら、整備が中途半端という印象は免れませんね。激しい反対運動の末に竣工しただけに、折り合いを付け辛い面はあると思いますが、何とか有効に活用して貰いたいところです。

2013_08_05_003 大迫ダムは、1954年着手、1973年竣工のアーチ式コンクリートダムで、洪水吐にクレストゲート5門と選択取水設備を備えています。大滝ダムが多目的ダムである一方、大迫ダムは主に農業用水の確保を目的とした利水ダムです(管轄も農林水産省)。全国平均の約3倍の降水量を誇る大台ヶ原の麓にあって、年間を通して常時満水位が基本なので、大雨の際にはクレストからの放流が期待しやすいです(その分、土砂災害も多いですが…)。右岸にウィングはありますが、左右対称の堤体に赤いラジアルゲート、やはりアーチ式ダムは美しいの一言に尽きますね。多くのダム好きを魅了するアーチ式ダムですが、希少価値だけでなく、その堤体が織りなす曲線美が故に思えます。

2013_08_05_004_2 大滝ダムは10,500kW、大迫ダムは7,400kWの発電能力を有するのですが、小雨で貯水率が下がっているにも関わらず、発電していました。やはり、深刻な電力不足に、連日の猛暑も相まって、何処のダムでも発電している印象があります。

 大迫ダムを後にして、大台ヶ原の車で行ける最高地点のビジターセンターまで足を伸ばしました。残念ながら、木々に囲まれていて眺望を望むことはできませんでした。帰路は、山間部で豪雨に遭ったり、渋滞に巻き込まれたりと、散々でした…。

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