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2015年8月15日 (土)

菅沢ダム、大宮ダム、賀祥ダム、俣野川ダム、千屋ダム、河本ダム

 好天に恵まれたお盆、ダム巡りに行ってきました。向かった先は、日野川水系印賀川の“菅沢ダム”“大宮ダム”、日野川水系法勝寺川の“賀祥ダム”、日野川水系俣野川の“俣野川ダム”、高梁川水系高梁川の“千屋ダム”、高梁川水系西川の“河本ダム”です。

2015_08_15_001 菅沢ダム(旧称、印賀川ダム)は、1962年着手、1967年竣工の重力式コンクリートダムです。常用洪水吐にコンジットゲート1門、非常用洪水吐にクレストゲート1門の他、選択取水設備を備えます。残念ながら、工事中で天端に立ち入ることができなかったため、スキージャンプ式の減勢工を上から望むことができませんでした。コンジットゲートのゲート室屋根上(写真の右下にちょこんと写っている部分)から、自由落下させるわけですから、実際に放流したら凄いことになりそうです。

2015_08_15_002 大宮ダムは、1940年竣工の重力式コンクリートダムです。余水吐にクレストゲート2門を備えた中国電力の発電用の取水ダムです(左岸側に排砂用と思わしきゲートもありますが、詳細は不明)。堤高もちゃんと15mを超える16.8mあります。この年代のダムとしては、もはやお馴染みの形態ですが、何度見ても見飽きない不思議な魅力があります。ダム周辺は、かなり広い範囲に渡って、通話エリアの広さには定評のあるドコモですら圏外になってしまう場所なので、悪しからず。時季期的なものもありますが、兎にも角にも他のダムに比べて虫が多い…(涙)。

2015_08_15_003 賀祥ダムは、1971年着手、1988年竣工の重力式コンクリートダムです。常用洪水吐にコンジットゲート1門、非常用洪水吐にクレストゲート9門の他、選択取水設備を備えます。県営ダムのゲートレス化の過渡期的形態ですね。

 他のダムには見られない設備として、クレストゲートの少し下、右岸側の端に制限水位調整ゲートという小さいゲートがあります。恐らく、制限水位を維持するために、自然調流式のオリフィスゲートのような使い方をするのではないでしょうか。

2015_08_15_004 俣野川ダムは、1984年竣工の重力式コンクリートダムです。常用洪水吐にコンジットゲート1門、非常用洪水吐にクレストゲート2門の他、選択取水設備を備えます。中国電力の発電用ダムですが、揚水発電の下池としての役割も持っています。ちなみに、上池は岡山県と鳥取県の県境にもなっている稜線の向こうに位置する土用ダムです(俣野川ダムは鳥取県、土用ダムは岡山県)。2つの県に跨がる揚水発電は、日本で初めてだそうですが、どうしてこうなったっ!?水利権とは、全く以て複雑怪奇です。

2015_08_15_005 千屋ダムは、1971年着手、1998年竣工の重力式コンクリートダムです。常用洪水吐にオリフィスゲートとコンジットゲートをそれぞれ2門ずつ、非常用洪水吐に自由越流式のクレストゲート11門とローラーゲート付クレストゲート4門の計15門の他、選択取水設備を備えます。多目的ダムとはいえ、比較的最近の県営ダムとは思えない豪華な設備が奢られています。これで、クレストゲートが機械式ゲートで統一されていたら、国が管轄のダムに勝るとも劣らないほどのダムです。

 天端の中程、オリフィスゲートの直上には、おしゃれな三角屋根の展望スペースが設けられています。選択取水設備の機械室も装飾が施されているので、上手く切り取って写真に納めたら、ダムなのにダムに見えなくなりそうです。

2015_08_15_006 河本ダムは、1958年着手、1964年竣工の“中空”重力式コンクリートダムです。余水吐にクレストゲート2門を備えます(ハウエルバンガーバルブがあるので、何処かに取水設備があるはずなのですが…)。

 中空重力式コンクリートダムは、コンクリートの使用量削減のため、堤体を文字通りの中空にしたダムです。年代こそ違いますが、バットレスダムと目的が同じなら、コンクリートが安価になったことと、型枠を作るための人件費が嵩むようになったことで廃れたという経緯まで同じです。全国に13基しか現存しておらず、バットレスダムの6基、重力式アーチダムの12基に次ぐ希少なダムです。

2015_08_15_007 中空重力式コンクリートダムの堤体は、下流面だけでなく、上流面にも傾斜がつけられています(断面は、対称に近い台形)。自重だけでは、ダム湖の水圧に耐えられないため、このような形になっているのでしょう。バットレスダムは、ダム湖の水圧に耐えるため、その水圧を利用すべく、上流面に傾斜がつけられているのと同じ働きです。

 1日に巡った基数としては、過去最多となる6基を巡りました。走行距離も一昨年の11月以来の500km超えです(そもそも、400km超えすらも、ほぼ1年ぶり)。各ダムを結ぶ国道・県道は、何れも走っていて、非常に気持ちの良いワインディングロードでしたので、また走りたいと思いました。

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