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2015年9月22日 (火)

鳴滝ダム、旭川ダム、坂根堰、百間川河口水門

2015_09_22_001 シルバーウィーク期間中、中国地方は綺麗な秋晴れの日が続く中、ダム・堰・水門巡りに行ってきました。向かった先は、旭川水系加茂川の“鳴滝ダム”、旭川水系旭川の“旭川ダム”“旭川第二ダム”、吉井川水系吉井川の“坂根堰”、旭川水系百間川の“百間川河口水門”です。

 鳴滝ダムは、1975年着工、1981竣工の重力式コンクリートダムです。自然調流式の常用洪水吐が、グローリーホールになっているのが特徴です。2年ぶり2度目の訪問ですが、半円形とは言え、ダム穴は良いですね。国内での採用事例は、あまり多くはありませんが…(特に、完全な円形となると、数例しかありません)。

2015_09_22_002 旭川ダムは、1949年着手、1954年竣工の重力式コンクリートダムです。洪水吐にクレストゲート10門と選択取水設備を備えます。この年代に造られたダムらしい緩やかな曲線を描いた堤体は、長年の風雪に耐えてきた風格がありますね。

 洪水吐に10門がずらっと並んだラジアルゲートだけでなく、選択取水設備の放流設備にはジェットフローゲートと高圧ローラーゲートが各1門、上流川には水力発電の取水用の巨大なスクリーンと、県営ダムとは思えない程の設備が整っています(選択取水設備は1984年竣工)。

2015_09_22_003 治水、利水、灌漑、発電と複数の目的を持つ多目的ダム(岡山県の管轄なので補助多目的ダム)の旭川ダムですが、その計画は1921年(大正10年)まで遡ります。当初より、多目的ダムとして計画され、第二次世界大戦の勃発に伴って事業中止には至りましたが、戦後に電力需要の増大等により、事業再開となった歴史あるダムです。また、竣工後も治水能力増強のための再開発事業が行われました。

 ダムの近くには、ボートのレンタル等を営んでいる旭川観光センターがあり、桟橋まで下りれば湖面からダムの上流側を望むことができます。その気になれば、堤体に近付くこともできるかと思いますが、あくまで自己責任で。

2015_09_22_004 旭川第二ダムは、1954年竣工の重力式コンクリートダムですが、堤高は12.3mしかありませんので、堰です。旭川ダムの約3km下流に位置し、逆調整池として機能しています。余水吐にクレストゲートにローラーゲート6門と自由越流式1門の計7門を備えます。旭川ダムから発電によって放流された水量を制限する逆調整池ですが、ここでも取水して発電が行われています。

 詳しい情報がないので、竣工年や堤高などのデータについては、正確ではないかもしれません。比較的、新しいコンクリートのゲートピアとは対照的に、導流部は旭川ダムとそう変わらないように思われます。

2015_09_22_005 坂根堰は、1966年着手、1980年竣工の可動堰です。ローラーゲート5門、起伏ゲート付2段ローラーゲート2門、放流孔1門を備えます。堤高は僅か4.9mとかなり低い堰です(堤高15m以上というダムの要件の1/3にも満たない)。両岸には魚道も備えていますが、ゲートが左岸の3連と右岸の7連で違っているのは、どうしてなのでしょうか…。

 ちなみに、坂根堰の堰カードは、中国地方管内としては初めてのカードです。これで、芦田川河口堰、高瀬堰と合わせて、中国地方の堰カードは全て集まったことになります(たった3枚じゃないかという突っ込みは無しの方向で…)

2015_09_22_006 百間川河口水門は、百間川と瀬戸内海の児島湾を仕切る可動堰です。1963年本体着工、1967年度完成の昭和水門と2003年本体着工、2014年度完成の平成水門の2つがあります。

 昭和水門はローラーゲート6門、平成水門には珍しいライジングセクタゲートを備えます。このライジングセクタゲート、扉体の両端が円盤になっていて、油圧モーターで駆動されるのですが、その特異な形状には度肝を抜かれました(坂根堰管理所の方に河口水門のこと教えて戴き、予備知識なしで訪れたので、尚更でした)。

 百間川は、旭川の氾濫から岡山城下を守るため、江戸時代初期に岡山藩主池田光政の命により築造された人工河川で、旭川放水路とも呼ばれています。江戸時代から明治時代にかけて、6門の石積みの樋門が築かれました(昭和水門の完成にあわせて、その役目を終えました)。

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