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旅行・地域

2017年5月 6日 (土)

一庫ダム、千苅ダム

2017_05_06_001 ゴールデンウィーク、実家に帰省したUターンの途次、ダム巡りをしてきました。向かった先は、淀川水系一庫大路次川の“一庫ダム”と武庫川水系羽束川“千刈ダム”です。自宅からも実家からも距離があるため、いつも通過するだけの兵庫県では初めてのダムです。

 一庫ダムは、1960年着手、1983年竣工の重力式コンクリートダムです。常用洪水吐にコンジットゲート2門、非常用洪水吐にクレストゲート2門の他、選択取水設備を備えます。5月ということもあって、天端中央付近から左岸・右岸へ向けて張られたロープに、鯉のぼりが棚引いていました。

2017_05_06_002 選択取水設備からの放水は、導流部に対して左右対称に構えられた2門のジェットフローゲートから行われます。この左右からの放水を空中で衝突されることで、勢いを殺すという、珍しい放水です。洪水吐きも含めて、ここまで左右対称に造られているダムもなかなかないように思えます。

 都市近郊のダムということもあり、ダム湖周辺は広い範囲が公園として整備されています。残念ながら、折からの雨で、あまりじっくりと写真を撮って見て回ることができませんでした。

2017_05_06_003 千刈ダムは、1914年着手、1919年竣工の重力式コンクリートダムです。余水吐に、17門ものクレストゲートを備え、設けられたスライドゲートは現存する物では日本最古だそうです。流石に、昇降駆動装置は更新されていますが、恐らく当時の昇降用と思われる滑車が堤体に残されていました。

 また、堤体とは別に放水堰堤(側水路式の自由越流堤)を備えます。トンネル吐口以外は、人目に殆ど触れることはありません。堤体に近づくことができるのは、右岸のみで天端は立ち入り禁止です。また、堤体より上流側に至っては、土砂崩れのために立ち入り禁止となっていました…。

2017_05_06_004 大正初期に造られたダムということで、石張りの美しい堤体です。クレストゲートからの放流時は、白く波立った水に覆われて、幻想的な光景となることでしょう。水道水の水源地ですので、年間を通じて水位は高めでしょうから、まとまった雨が降った後であれば、可能性は十分にあるのではないでしょうか。

 今後も実家への帰省・Uターンを利用して、兵庫県のダム巡りをしていきたいと思います。ちなみに、兵庫県は、群馬県や新潟県と並んで、日本で2番目に多い26基のダムにてダムカードが配布されています(1番多いのは、北海道の35基)。一庫ダムを除いて、土・日・祝日や年末年始には、配布していないのですけれどね…。

2017年5月 4日 (木)

高野龍神スカイライン、龍神街道、七川ダム、樫野崎灯台、潮岬灯台

2017_05_04_001 ゴールデンウィーク、実家に帰省しているのを利用して、ダム巡り・灯台巡りに行ってきました。向かった先は、“高野龍神スカイライン”“龍神街道”“七川ダム”“樫野崎灯台”“潮岬灯台”です。

 高野龍神スカイラインと龍神街道は、一昨年のゴールデンウイークと逆方向に走りました。高いところでは、標高が1,000mを超えるところもあり、桜の木が、まだ花をつけていました。良い天気にも恵まれたこともあり、非常に気持ちのいいドライブができました。途中に、2ヶ所ある道の駅は、どちらも駐車場がいっぱいで、入ることができませんでした。中高年のリターンライダー多過ぎです。

2017_05_04_002 古座川水系古座川の七川ダムは、1951年着手、1956年竣工の重力式コンクリートダムです。余水吐にクレストゲートを2門備えます。ダムカードには、他にコンジットゲートが1門の記載はありますが、年代的には放流管とするのが妥当だと思います。残念ながら、天端には立ち入ることはできませんでした。

 上流からの立木を堰き止める網場には、これまでに見たこともない大量の立木が溜まっていました。航空写真を見ると、集水区域内に土砂崩れを起こしたような跡がありました。

2017_05_04_003 樫野崎灯台は、1870年に初点灯した日本初の石造灯台です。もちろん設計は、“日本の灯台の父”と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンです。

 この樫野崎灯台の目と鼻の先で、1890年に日本の海難史に残るエルトゥールル号遭難事件が起こりました。乗組員659名中、生存者は僅かに69名という痛ましい遭難事件でしたが、遭難の報を受けた大島村(現在の串本町)の住民総出による救難活動は、その後の日本とトルコの有効に大きく寄与する結果となりました。隣接の“トルコ記念館”に資料など、いろいろと展示されています。

2017_05_04_004 潮岬灯台は、1878年に初点灯の石造灯台で、日本の灯台50選にも選ばれています。設計は、リチャード・ヘンリー・ブラントンですが、当初は八角形の木造灯台だったようです。

 残念ながら、潮岬灯台は見学時間に間に合わず、敷地の外から眺めるだけになってしまいました(ルート選定に問題があったので、時間切れに…)。樫野崎灯台では、大時化で写真も殆ど撮れませんでした(さしていた傘は、途中で壊れたので、走って待避…)。そんなこんなで、いろいろと消化不良なドライブになってしまいました。

2017年5月 2日 (火)

京都鉄道博物館

2017_05_02_001 ゴールデンウィーク、実家に帰省しているのを利用して、2014年に閉館した“交通科学博物館”と2015年に閉館した“梅小路蒸気機関車館”に収蔵されていた展示車両を統合、2016年にグランドオープンした“京都鉄道博物館”に行ってきました。場所そのものは、東海道本線の京都駅と西大路駅、山陰本線の丹波口駅を繋ぐデルタ線(2016年に、西大路駅~丹波口駅間が廃止され、デルタ線ではなくなってしまいました)の中、旧梅小路蒸気機関車館の敷地を拡張する形で設けられています。JR西日本が所有しており、JR東日本の“鉄道博物館”やJR東海の“リニア・鉄道館”を上回る規模を誇ります。ちなみに、駐車場はありません。

2017_05_02_002 収蔵車両は、“本館”“プロムナード”“トワイライトプラザ”“扇状機関庫”“引込線”の5個所に分かれて、合計53両を数えます。1880年製造の7100形蒸気機関車7105号機から、未だ第一線で活躍している1996年製造の新幹線500系521形制御電動車まで、海外の技術に頼り切っていた日本の鉄道の黎明期から世界に誇る最新鋭まで、多岐に渡ります。古い車両を大切に末永く使いましょうが社是のJR西日本であるが故に、103系クハ103形制御車といった現役の車両まで収蔵されているのは、ご愛敬です。

 体験コーナーも豊富に設けられていますが、平日とはいえゴールデンウイーク期間中なので、どこも長蛇の列でした。写真も撮るのにも苦労したため、なんでもない平日に再訪したいところです。

2017_05_02_003 展示車両は豊富なのですが、プラットホームを模した見学デッキが両側に設けられている車両も多く、足回りや床下の見学ができないのは、少し残念です。車両の中には、基本的に立ち入ることができないのは、維持・管理のためには、ある程度は致し方ないのかなと思いますね。そのあたりは、特別公開に期待したいところです(今回は、80系クハ86形制御車とモハ80形電動車が、開業1周年記念の対象になっていました)。

 2階のレストランや3階のスカイテラスからは、東海道本線と東海道新幹線を眺めながら、食事や休憩をすることができます。入場券や食券の自動販売機が、JR西日本のICカード乗車券“ICOCA”に対応しているのは、流石だと思いました。

2017_05_02_004 扇状機関庫は、1914年に建設された鉄筋コンクリート造で、国の重要文化財指定ならびに土木学会選奨土木遺産に選奨されており、未だ現役の機関庫として使用されています。それもそのはずで、梅小路運転区として本線運転も行っているC57形蒸気機関車1号機をはじめとする動態保存機の検修や修繕が行われています。

 隣には、新設の研修庫があり、C61形蒸気機関車2号機が入庫していた他、D51形蒸気機関車200号機が試運転を行っていました。「SLスチーム号」の牽引には、過剰にも程がある気合の入った運転をしており、本線運転復活の計画があることも納得できます。個人的には、本線運転となるとC形の大型旅客用機を望みたいところではありますが…。

2017_05_02_005 最終の「SLスチーム号」運転後は、客車から切り離し、灰落とし・給炭・給水を行い、機関庫に入ります。この際、配線の関係から二度に渡って転車台に乗ることになります。1日のうち、不定期かつ回数の少ないイベントということもあり、多く回して魅せてくれます(2回目に至っては、1回転半もしてくれます)。

 梅小路蒸気機関車館時代から展示室として使用されている旧二条駅(山陰本線の高架化の際、当地に移設)は、ミュージアムショップにもなっています。お手頃な可愛いお土産として、ブレーキハンドル型ボトルキャップオープナーとW7系北陸新幹線ぶるぶるマスコットを買いました(0系とW7系の大きめのぬいぐるみもあって、思わず買いそうになりました)

2017年4月30日 (日)

大阪国際空港撮影記・その1

2017_04_30_001 ゴールデンウィーク、実家に帰省しているのを利用して、関西国際空港や神戸空港と並ぶ関西の空の玄関口“大阪国際空港(通称、伊丹空港)”に隣接した“スカイランドHARADA”“スカイパーク伊丹”、B滑走路Rwy32Lエンドの“千里川土手”まで飛行機の撮影に行ってきました。昨年の関西国際空港以来の拠点空港での撮影です。ちなみに、国際空港と銘打っていますが、現在では関西国際空港の開港に伴って、国内線のみの運行です。もちろん、かつては名実ともに国際空港でした。

2017_04_30_002 スカイランドHARADAとスカイパーク伊丹は、B滑走路の南側に沿って整備された公園です(後者は、騒音対策の緩衝緑地です)。伊丹空港の定番撮影スポットということもあり、航空ファンのほか、家族連れが数多く、飛行機を撮影していました。

 国内線のみなので、JAL系列とANA系列だけですが便数の多さや機材の豊富さは、地方空港とは比になりません。流石に、数の多いリージョナルジェット機とプロペラ機は、途中からは撮る気力を維持できませんでしたね…。

2017_04_30_003 地方空港だと、ANAはともかくJALは、使用機材が小型ナローボディ機のボーイング737-800での統一が徹底されていますが、需要が桁違いだけあってボーイング767やボーイング777といった、中・大型ワイドボディ機が飛び交います。ANAも同じく中・大型ワイドボディ機のボーイング777やボーイング787-8が主力です。また、便数が多いだけあって、特別塗装機も数多き飛来しました。地方空港でも飛来するANAの“STAR ALLIANCE”を除けば、ANAの“FLOWER JET”、JALの“oneworld”“ドラえもんJET”と、はじめてお目にかかる機体ばかりでした。

2017_04_30_004 撮影場所から滑走路まで近く、ボーイング777クラスの大型機だと、画角に収まるか収まらないかでした。距離が近い分、飛行機までの距離変化が大きく、カメラをパンする速度も速いため、撮影は難しいです。

 日頃、ベースにしている広島空港や岡山空港の主な撮影スポットは、滑走路との間にタキシングロードを挟んでいるため、少なからず距離があります。これだけ距離感が違うと、最早、どう撮って良いのか分かりません。距離が近いことを生かして、大胆に切りとってみるのも良いのでしょうが、そのあたりのセンスのなさが痛いです。

2017_04_30_005 千里川土手は、市街地をかすめるように低空で侵入する機体を間近で見られる撮影スポットです。また、夜には3,000mの滑走路を彩る誘導灯が織りなす幻想的な光景が撮影できることでも有名です。

 敷地境界のフェンスが高く、脚立がないため、きれいにかわすことができませんでした。夕方から夜にかけての露出が厳しくなる中での撮影ということもあって、あまり納得のいく撮影はできませんでした。侵入経路のほぼ真下から撮っていたので、機体記号も把握できていません。

 機材の不足や相性の悪さも相まって、いくらばかりか消化不良の撮影となってしまいました。そのあたり、いろいろと改めてリベンジしたいところです。

2017年4月 7日 (金)

佐波川ダム、阿武川ダム、相原ダム

2017_04_07_001 西日本各地で桜が満開を迎える中、ダム巡りに行ってきました。向かった先は、佐波川水系佐波川の“佐波川ダム”、阿武川水系阿武川の“阿武川ダム”“相原ダム”です。平日のダム巡りということで、発電所カード収集のため、近くの水力発電所も併せて巡ってきました。

 佐波川ダムは、1952年着手、1955年竣工の重力式コンクリートダムです。余水吐にクレストゲート2門の他、低位放流設備、発電用の選択取水設備を備えます。当初は治水専用ダムとして計画された補助多目的ダムですが、コンジットゲートはまだありません(国内初のコンジットゲートは、後5年後のお話)。

2017_04_07_002 ダム湖の周囲には2,000本もの桜が植えられているそうなのです。前日からの雨の影響で、ダム湖は濃い霧に覆われてしまっていたため、見ることができたのは道路脇の1本のみでした。ちょうど、満開だったので、この土日が見頃でしょう。

 ダムの左岸には、コンクリートを吹き付けただけの素堀りトンネルがあり、怪しげな雰囲気を醸し出していました。場所が場所だけに、トンネルを抜けたらそこは幻想郷といったところでしょうか(国土地理院の地図によると、中国自然歩道とのこと)。

2017_04_07_003 阿武川ダムは、1966年着手、1974年竣工の重力式アーチダムです。非常用洪水吐にクレストゲート4門、常用洪水吐にコンジットゲート3門、発電用の選択取水設備を備えます。堤高95mは、重力式アーチダムとしては、新成羽川ダムに次、二瀬ダムと並んで国内第2位の規模を誇ります(堤長は二瀬ダムの方が長く、堤体積は阿武川ダムの方が大きい)。

 天端には、新成羽川ダムと同じく、予備ゲートを移動させるためのガントリークレーンが設けられています。ただ、左岸川のクレストゲート手前までしか立ち入りことがでず、近くでは見られませんでした。

2017_04_07_004 ダムカードをもらった際、一緒に配布しているパンフレットは、諸元が変更された関係で作り直している最中で、もらうことはできませんでした。代わりに、たまたま出てきたという推定40年前のパンフレットを戴きました。ある意味、今となっては貴重な代物です。

 ダムの下流には、萩阿武川温泉公園キャンプ場があり、河川敷に植えられた桜が満開でした。山口国体でも使われたカヌーコースも設けられています。去年のリオ夏季オリンピックで、日本人初の銅メダルを獲得した競技ですし、競技人口も増えていそうですね。

2017_04_07_005 相原ダムは、阿武川ダムの逆調整池として機能している重力式コンクリートの堰です。余水吐にクレストゲートにローラーゲート4門を備えます。この相原ダム、再生可能エネルギー固定価格買取制度を活用した、有効落差僅か3.87m、出力82kWの小水力発電が行われています。断面図を見る限り、よくこんなところに、発電設備を詰め込んだものだと思いますよ。

 帰りに、日が落ちて誰もいなくなった山口県道242号秋吉台公園線、“秋吉台道路/カルストロード”を走ってきました。日本離れした景色の秋吉台を走るのは気持ち良いですね(これで、快晴の日中なら文句なし)。

2017年2月25日 (土)

御庄川ダム、黒杭川ダム、陸奥記念館

2017_02_25_001 先日、去年より8日遅く“春一番”が中国地方を吹き抜けた中、約4ヶ月ぶりのダム巡りに行ってきました。向かった先は、錦川水系錦川の“御庄川ダム”と柳井川水系黒杭川の“黒杭川ダム”です。ダム巡りの後は、周防大島(屋代島)の先端近くの“陸奥記念館”に立ち寄りました。

 御庄川ダムは、1958年竣工の重力式コンクリートダムです。常用洪水吐に自然調流式のオリフィスゲート2門、非常用洪水吐にクレストゲート1門を備えます(正確な情報がないので、ゲートは見た目からの憶測です)。竣工時は、クレストゲートにラジアルゲートがあったはずなのですが、現在では撤去されいます。

2017_02_25_002 堤体に残された回転軸と戸当たりが、唯一の名残です(ただ、探してもゲートの写真は見つかりません)。そのため、治水専用ダムという役割は、今も昔も変わらないのですが、現在では“穴あきダム”として、その役目を果たしています。

 オリフィスの放流管には、堤体保護のために鋼板製のライナーが施工されいるのですが、既に腐食して失われてしまっているような気がします。堆砂もかなり進行しているのが気掛かりです。このまま、半ば放置気味に使われ続けるのでしょうか…。

2017_02_25_003 黒杭川ダムは、1965年着手、1969年竣工の重力式コンクリートダムです。1年半ぶり2回目の訪問ですが、前回は夏季制限水位だったのに対して、今回は常時満水位です。前回は、開放されたコンジットゲートと河川維持放流設備から放流していましたが、流石に今回は後者だけでした。

 ダムカードのバージョンが、2.0から2.1に更新されていましたが、どう見ても何も変わっていません…。1.1から1.2に更新された黒杭川上流ダムは、桜が満開になっているときの写真が削除されていました。

2017_02_25_004 陸奥記念館は、原因不明の爆発によって沈没した帝国海軍の戦艦“陸奥”から引き上げられた遺物・遺品を展示すると共に、船と運命を共にした乗組員の慰霊を目的とした施設です。同じ帝国海軍の艦艇であっても、戦艦“大和”を中心とした呉市海事歴史科学館、通称“大和ミュージアム”とは、雰囲気が大きく異なります。

 野外には、主錨、錨鎖、スクリュー、14cm副砲2門、艦首先端部が展示されています。海底に25年も眠っていたというのもありますが、引き上げてからは雨ざらしのため、痛みが進行しているようにも見受けられます。

2017_02_25_005 記念館の敷地は、水族館やキャンプ場と隣接しており、海上自衛隊の対潜哨戒飛行艇のPS-1も展示されいます。恐らく3機しか現存しない貴重な機体ですが、こちらも保存状態は、あまり良くありません。まぁ、対潜哨戒機としては、いまいちだったこともあり、生産数は23機しかないので、残っているだけ良い方かもしれませんが…。

 ブラウザゲーム「艦隊これくしょん」に登場する擬人化された陸奥のフィギュアが置いてあるなんてこともありません。ケッコンカッコカリを果たした陸奥愛に溢れる提督でも、ここでは現実の艦艇と向き合って下さいませ。

2016年11月 4日 (金)

菅沢ダム、水越ダム、末武川ダム

2016_11_04_001 祝日と土日に挟まれた平日に有給をぶち込み、4連休になったので、昨日に引き続いてダム巡りに行ってきました。向かった先は、錦川水系錦川の“菅野ダム”“水越ダム”、末武川水系末武川の“末武川ダム”です。

 菅野ダムは、1959年着工、1965年竣工の重力式コンクリートダムです。4年4ヶ月ぶり2度目の訪問です。立地の関係から、撮影スポットが限られてしまうのは相変わらずです。堤体下から見上げてみたかったのですが、通行止めで辿り着くことすらできませんでした。減勢工に濁水が堪っていたのですが、低水放流管から排砂したのかもしれません。

2016_11_04_002 水越ダムは、1965年竣工の重力式コンクリートダムです。菅野ダムと同じく、4年4ヶ月ぶり2度目の訪問ですが、今年からダムカードが配布されるようになりました。そのおかげで、前回は立ち入り禁止だった天端を渡って右岸側に行くことができます。

 ダムカードと併せて、山口県独自の公共配布カードの“発電所カード”も貰うことができます。錦川水系に点在する本郷川発電所、生見川発電所、菅野発電所、水越発電所の合計4ヶ所です(発電所に行った証拠写真が必要です)。

2016_11_04_003 末武川ダムは、1972年着手、1992年竣工の中央コア型ロックフィルダムです。こちらは、4年ぶり2度目の訪問です。常用洪水吐として設けられた自然調流式オリフィスゲートの取水口は、半円形の自由越流堤付です。いわゆる“ダム穴”の見られるダムですが、前回と同じく、水位は常時満水位未満だったため、越流していませんでした…。

 去年から発電所カード(徳山発電所と末武川発電所)、今年からダムカードが新たに配布されるようになりました。どちらのカードもダムから遠く離れた別々の場所での配布ですので、要注意です。

 ダムカードのみならず、発電所カードにも手を出してしまいました。初日で12枚中7枚を確保することができましたが、コンプリートできるのは何時のことやらです(宇部丸山発電所を除いて、配布は平日のみ)。

2016年11月 3日 (木)

新成羽川ダム、田原ダム、黒鳥ダム

2016_11_03_001 日に日に、朝晩の冷え込みが厳しくなり、冬の訪れを嫌が応にも感じさせられるようになった中、ダム巡りに行ってきました。向かった先は、高梁川水系成羽川の“新成羽川ダム”“田原ダム”“黒鳥ダム”です。何れも“新成羽川発電所建設計画”によって建設されたダムです。

 新成羽川ダムは、1968年竣工の重力式アーチダムです。余水吐に、クレストゲート6門の他、発電用の取水設備を備えます。堤高103m、堤頂長289mは、重力式アーチダムとしては、国内最大の規模を誇ります。

2016_11_03_002 全国に12基しかなく、バットレスダムに次ぐ珍しいダムなのですが、中国電力保有の発電と工業用水確保のためのダムということもあり、見学するには不向きこの上ありません。周辺の道路も落石等のためか、通行止めになっており、堤体を正面に見られる下流川に下りることもできませんでした。

 予備ゲートには、珍しいキャタピラーゲートが2門が設けられています。その内の1門は、天端のガントリークレーンで移動させられるようになっています。使用頻度は高くなさそうなのですが、ここまでの設備が必要だったのでしょうか…。

2016_11_03_003 田原ダムは、1968年竣工の重力式コンクリートダムです。余水吐に、クレストゲート6門の他、発電用の取水設備を備えます。新成羽川ダムとの間で、自流混合式揚水発電を行っています。

 新成羽川ダムとは、ダムの形式こそ違えど、同じ数のラジアルゲートが並んでいます(見た目、大きさもさほど変わらないように思います)。どちらも洪水調整機能を持たないので、降ったら降った分だけそのまま下流に流すわけですから、同等以上の放流能力はあって然るべきですよね。

2016_11_03_004 黒鳥ダムは、1968年竣工の重力式コンクリートダムです。余水吐に、クレストゲート6門(5号ゲートはフラッシュボード付)の他、発電用の取水設備を備えます。成羽川ダム、田原ダムによる水力発電の逆調整池として機能しています(ちょうど、1号ゲートから放流していました)。

 堤高は、15.5mと辛うじて15mを超えた立派な(?)ダムです。天端と同じレベルに置かれた巻き上げ機と高く聳えたゲートピアは、中国電力保有のダムらしさがあります。

2016年9月24日 (土)

木都賀ダム、長見ダム、大長見ダム、浜田ダム、第二浜田ダム

2016_09_24_001 カレンダー通りだったシルバーウィーク後半、秋晴れの中、7月末に続く島根県西部のダム巡りに行ってきました。向かった先は、三隅川水系三隅川の“木都賀ダム”、周布川水系周布川の“長見ダム”“大長見ダム”、浜田川水系浜田川の“浜田ダム”“第二浜田ダム”です。

 木都賀ダムは、1959年着手、1961年竣工の重力式コンクリートダムです。余水吐にクレストゲート3門の他、発電用の取水設備を備えます。

2016_09_24_002 ダムカードに記載の情報によると、砂防ダムを嵩上げして建設されたそうで、着手から竣工まで2年間という超短工期も頷けます。この年代のダムは、昨今に竣工したダムに比べて工期が短いのですが、2年間となるとなかなかお目にかかれないのではないでしょうか。

 管理所の方の話によると、台風襲来の煽りを受けた先日の大雨時には、クレストのラジアルゲートから放流していたそうです。長年の風雪に耐え、年季の入った堤体からの放流は、見応えがあるのでしょうね。

2016_09_24_003 長見ダムは、1961年竣工の重力式コンクリートダムです。余水吐にクレストゲート4門の他、発電用の取水設備を備えます。木都賀ダムとは、堤長や堤高、事業者こそ違えど、同じ年に竣工したこともあり、雰囲気は良く似ています。

 電力会社管轄の発電専用ダムということもあり、素っ気なさは天下一品です。有刺鉄線の隙間から試行錯誤の末に、辛うじて堤体の写真を収められました。こういう状況だと、バリアングル液晶が欲しくなる…。

2016_09_24_004 大長見ダムは、1974年着手、2003年竣工の重力式コンクリートダムです。非常用洪水吐にクレストゲート14門、常用洪水吐にオリフィスゲート2門の他、選択取水設備を備えます。

 上流側と下流側に、周布川ダムと長見ダムという2基のダムがあるのですが、どちらも発電専用のダムのため、基本的に治水能力を有していません。そのため、大長見ダムは、洪水調整をはじめとした多目的ダムとして建設されました。島根県のダムの伝統なのか、堤高に対して、常時満水位は低めに設定されています。

2016_09_24_005 浜田ダムは、1959年着手、1962年竣工の重力式コンクリートダムです。非常用洪水吐にクレストゲート1門、常用洪水吐にコンジットゲート2門を備えます。

 下流に、第二浜田ダムが建設されたことで、ラジアルゲートから自由越流式と自然調節式への再開発が行われています(コンジットゲートは、オリフィスゲートに名称変更)。現状、クレストのラジアルゲートは、堤体ごと切り取られて撤去されており、再開発前の面影を残しているのは、コンジットのコースターゲート(予備ゲート)の2門のみです。

2016_09_24_006 第二浜田ダムは、1990年着手、2016年竣工の重力式コンクリートダムです。非常用洪水吐にクレストゲート2門、常用洪水吐にオリフィスゲート2門を備えます。

 益田川ダムのような穴あきダムほどではありませんが、洪水調整容量を確保するため、かなり低い位置にオリフィスゲートが設けられています。面白いことに、2門のレベルが少し違っており(右岸側が少し高い)、段違いオリフィスゲートとでも呼べばいいのでしょうか。

 途中、昼食を取るために、道の駅・ゆうひパーク三隅に立ち寄ったのですが、山陰本線の有名なお立ち台のある場所でした。次は、鉄道写真撮影のために、行ってみたいと思います。

2016年9月10日 (土)

岡山空港撮影記・その3

2016_09_10_001 日中でも少しは過ごしやすくなった中、“晴れの国”こと岡山の空の玄関口である“岡山空港”まで、飛行機の撮影に行ってきました。撮影場所は、空港の北東に位置する“日応寺自然の森スポーツ広場”、見学用スペースの設けられた“第4駐車場”、ターミナルビル3階の“送迎デッキ”の3ヶ所です。

 この3ヶ所は、便利で撮影しやすい定番の撮影スポットというのありますし、脚立が不要というのがポイントです。空港の南側の撮影スポットは、滑走路を囲うフェンスに視界を遮られてしまうため、脚立が必須です。

2016_09_10_002 岡山空港の国際線は、曜日によって変わるうえに、土曜日は有効時間帯の離発着がないので、国内線のみです。前回から日没時間は、1時間近くも短くなっているため、ただでさえ便数の少ない岡山空港では、撮影できる便数が限られてしまいます。岡山空港での撮影は、来年の夏至前後まで見送りになりそうです。

 午前中の便を撮影してみたいという思いはあるのですが、始発便から撮影するくらいの気概が求められますからねぇ…。高速を使っても2時間の所要時間が必要なのは、なかなか厳しいところです。

2016_09_10_003 先日から夕暮れや夜間の撮影では、低速シャッターによる流し撮りを試みているのですが、相変わらず、上手く撮影することができません。プロの撮影条件も参考にはしているのですが、遙かに遠く及ばない状態です。まぁ、それを生業にされている方に、ちょっとやそっとで追いつけるはずもありませんが…。

 地方空港だと、滑走路の誘導灯以外の光源がないので、非常に暗いという印象です。都市空港だとターミナルビルを初めとする誘導灯以外の光源も期待できそうなので、機会を見つけて試してみたいところです。

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